「Word」とは、Microsoft officeのひとつで文書作成に欠かせないアプリです。
Microsoft officeをこれから勉強しようと思っている方は、「Word」を最初に勉強することをおすすめします。
なぜなら、「Word」を勉強することでマウスの操作・入力・文書作成でボタンの使い方・印刷・保存などパソコン操作の基本的なことを覚えることができ、今後のExcelやPowerPoint、Access、パソコンの資格試験などをスムーズに進めるために「Word」のスキルが活きてくるからです。
ふーんそうなんだ。「Word」って大切なんだね。
「Word」はパソコンの基本になると言っても過言ではありません。この記事では、「Word」を学習中、これから学習を始める方のために、おすすめの参考書と勉強方法をお伝えします。
「Word」でなにができる
「Word」とはMicrosoft Officeというオフィス向けのアプリをひとまとめにした中のひとつで主に「文書作成」をするアプリです。
送付状、案内状、議事録、契約書、稟議書などといった、ビジネス文書の作成はもちろんのこと、写真やイラストを入れた広告やポスター、フォトアルバムやはがき作成などもできます。
Excelでも文書作成はできますが、見栄えの良い印刷物や、長文の文章構成にはWordが向いています。
文章主体の時はWord、計算式主体の時はExcelを使う、というようにすると良いですよ。
「Word」の基本学習におすすめの参考書
ここでは独学でもしっかり「Word」を覚えれる参考書（テキスト）をご紹介します。
ネットやYouTubeは無料で学べるのは良いのですが、拝見すると細かいところ間違って説明しているサイトや動画も見かけます。まんべんなく、ステップアップしながら学習できる参考書（テキスト）は１冊用意しておくと良いと思います。
FOM よくわかる Microsoft Word 2021 基礎 2,310 円（税込）
「FOM よくわかる Microsoft Word 2021 基礎」では、Wordの特徴や起動からはじまり、文字入力、文書作成、編集、表の挿入、グラフィックス、印刷保存まで学べます。基本的なことはこれ１冊でOKです。Microsoft 365のWordにも対応しています。
日経BP Word 2021 基礎 セミナーテキスト 1,980円（税込）
「日経BP Word 2021 基礎 セミナーテキスト」では、Wordの特徴や起動、文書作成、表の作成、グラフィックスの利用、はがき作成、印刷保存までひととおり学べます。日経BPは私の教室で使用しているテキストです。一斉セミナーでも広く使用されている参考書です。
どちらも「Word」の基礎学習に適した参考書で内容もほぼ同じ流れです。しかし、独学で学習するのであれば、「FOMよくわかるMicrosoftWord基礎の」ほうが、説明文が細かいので学びやすいと思います。
「Word」の応用学習におすすめの参考書
「Word」の基礎を学習したら、さらに一歩進んで、応用も学習してスキルアップをしよう。
基礎学習でFOMを使った方は、応用もFOMを。日経BPで基礎学習した方は、応用でも日経BPを使うようにしてくださいね。基礎と応用をセットで使うことでまんべんなく学習できるようになっています。
応用はより実践的な内容になっています。仕事に役立つ操作や、「MOS]や「P検」などの資格試験に役立つ操作が学習できますよ。
FOM よくわかる Microsoft Word 2021 応用 2,310円（税込）
「よくわかる Microsoft Word 2021 応用」では、SmarArtやグラフの入った文書や差し込み印刷、長文とアウトライン、など実用的な内容になっています。長文や出版物を作成するのに便利な文章構成にはかなりのページ数で詳しく説明されています。Microsoft 365 Wordにも対応しています。
日経BP Word 2021 応用 セミナーテキスト 2,145円（税込）
「日経BP Word 2021 応用 セミナーテキスト」では、SmarArtやグラフの入った文書や差し込み印刷、長文とアウトライン、配布資料の作成など、基礎を学んだあとのより踏み込んだ内容を学習するのにぴったりです。
「Word」の応用の参考書は、基本の参考書よりも高価ですが、自分への投資だと思って良い参考書を１冊準備することをおすすめします。本を読みながら学習すると読解力が身について、学習能力もあがります。
「Word」の参考書を使った勉強方法
「Word」の参考書を使った学習のポイントは、操作を繰り返し行うことです。
「Word」に限らずパソコンの操作は、参考書を読むだけでなく、読みながら操作を繰り返し、説明がなくても操作できることを目指します。
まずは操作内容を読んで確認し、そのあとに読みながら操行をします。読みながら操作ができたら、読まないで操作を復習してみるとより身に付きます。読みながらの操作だけで終わらせてしまうと、できたつもりになっていて身についていないことがあります。
身に付いていないと、いざWordで何か作ろうと思っても、身体が動かないことがあります。繰り返し操作をして身体で覚えよう。
参考書にある章末や巻末の練習問題は、学習したことを実践できるので必ず正解になるまで挑戦してくださいね。
インプットも大切だけれど、アウトプットがより大切なんだね。
「Wordのおすすめ参考書と勉強法」のおさらい
「Word」とは、文書作成をするMicrosoft Officeの中のアプリのひとつです。
「Word」をしっかり学習するのにおすすめの参考書をご紹介しました。参考書（テキスト）学習は、基礎からステップアップしてまんべんなく「Word」を学習できます。
「Word」の学習のポイントは、操作を必ず行うことです。参考書を読みながら操作を繰り返し身体で覚えます。
「Word」のスキルはきっと今後に活きてくるはずです。
ぜひ、参考書を一冊用意して学習してみてください。
